私自身、大学卒業後に10年間をJリーグクラブで、
そして4年間を(公財)日本サッカー協会で過ごさせていただき、
プロサッカーの世界を学び、多くの経験を重ねてまいりました。

在籍をしている間、チームの一員として Jリーグのみならず、
各 大陸別の国際大会や世界大会に参加をしてきた中で感じたもの、
そこで得たものがあります。
その多くは きっと プロサッカー指導者やプロサッカー選手である皆様が
感じたもの、得たものと限りなく近いものだと考えます。

(株)アプリシエイトはその経験を武器に、
クライアントの皆様と「同じ目線」で、「同じ温度」で
共に歩むパートナーとして進んでいくことをお約束いたします。

経験しているからこそ分かり合える「なにか」を共有し、
クライアントの皆様の目標達成に向けて 常に 近くに寄り添い、
そして全力でサポートしてまいります。

2011年11月7日
タイ・バンコクで行われたU-18タイ代表 vs U-18日本代表戦
弊社代表の添田が、JFA時代に日本代表チーム総務として立ち会った試合です。

その日 フィールドの中で一番輝いていたのは対戦相手にいたU-18タイ代表の、身長は160cmにも届かないくらいの 小柄で遠くからみたら小学生と見間違えてしまうほどの選手だったそうです。
「自分が代理人になったらこの選手をJリーグに連れていきたい！」
そう思った当時の試合映像が、今でも頭の中に鮮明に残っていると言います。
そこから約6年。その選手は弊社のアレンジによって、海を渡り、2017年夏・J1リーグデビューを果たしました。
それが「チャナティップ・ソングラシン選手」です。
今まで誰もなし得ることの出来なかった、タイ人選手が初めてJ1リーグでプレーした瞬間でもありました。
ゼロを１にするには大きなパワーが必要ですが、その喜びはそれ以上です。
弊社はそこに大きな情熱とパワーを注ぎ続けます。

また、こんなエピソードも忘れられません。
ヴィッセル神戸アカデミーで育ち、TOPチーム昇格を果たした選手。しかし、昇格後はそのまま他クラブへレンタル移籍の繰り返し。
最終的には4部に相当するJFLのクラブとの契約を満了となった時点で、彼はタイへのチャレンジを決断しました。
チェンライユナイテッドFCというクラブで地道にプレーを続ける中で、アジアチャンピオンズリーグという大舞台に立つことができました。
そのACL初戦での相手は、自分を育ててくれたヴィッセル神戸。
もし、彼が継続して日本でのプレーを選択していたのだとしたら、このような巡り合わせはなかったことでしょう。

選手や指導者のみならず、クラブの皆様に対しても日本国内外を問わず、私たちはそこに大きくて強い橋を架け、決して“片道”の切符ではなく、何度でも使用可能な“往復”切符をご用意します。

ほんの一例ではありますが、これらの事例は 選手たちと「ともに」歩んだからこそ達成することができたものです。
アプリシエイトは、主役であるクライアントの皆様の隣にいつも寄り添う存在でありつづけます。